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大切なひとへの気持ちを伝えよう!淡路島からあわじ結びで~結ばれる~オリジナルのし袋づくり体験

2時間

淡路島で長年、水引の先生をされている、洲本8丁目商店街の河原結納のオーナー、河原先生。“あわじ結び”と呼ばれる伝統技法は水引の基本。
長年、数々の作品をつくり続けてきた河原先生に技法を教えてもらいながら、大切なひとに気持ちを“むすぶ”オリジナルのし袋を制作します。数ある和紙から紙をえらび、色とりどりの水引を結んでいきます。店内には先生の作品がずらり。水引の楽しさをじっくりお話しながら、水引体験に没頭できる時間を過ごすことができます。会場は歴史ある商店街内の店舗。昔の洲本市の様子などもじっくりインタビューしてみてくださいね。

大切な贈り物をあらわす「熨斗」とは

水引を指導するのは、淡路島で20年以上水引を指導している、河原先生。もともと紙屋さんをされていた河原さんのお店には和紙や魅力的な装飾のお品がたくさん。そこで教えてもらったお話があります。

熨斗あわびの略。高級海鮮あわびです。古くから結婚等の祝い膳の肴(さかな)とされ、贈り物に用いられました。薄く押し伸ばして乾燥させたものが「熨斗あわび」と呼ばれるようになり、現代も疑似化された熨斗が結納飾りに使われています。あわび熨斗が淡路島の形に似ていると言う声もあるので、おもしろいですね(!)。

淡路島からあわじ結びで気持ちを“むすぶ”

大切な人を思いながら色を選ぼう

数えきれないほどの水引材料がそろう、河原結納さんでは、大切な人に伝えたい気持ちをイメージしながら、お好きな色合いを選んでいただけます。先生にご縁を結ぶ色使いなど、アドバイスをもらいながら、「あなただけの」気持ちが伝わる「あわじ結び」を楽しみましょう。

水引の基礎、”あわじ結び”をしっかりと習得できる

当体験では、”あわじ結び”の基本的な結び方をしっかり習得できるよう、しっかりと練習をしていきます。おうちに帰ってからも繰り返し練習できるように、水引のおみやげがついているのもうれしいプラン。

”あわじ結び”と熨斗袋で、淡路島から大切なひとへの気持ちを結ぶ時間

水引の起源は7世紀頃、遣隋使・小野妹子が帰朝したとき、隋の使が携えてきた贈り物に航海の無事を祈り、紅白の麻紐が結ばれていたことに始まるといわれています。 以降、宮中への献上品はすべて紅白の麻で結ぶことが慣習となり、平安時代には「水引」と呼ばれるようになったのだそう。そんな大切なひとへの贈り物、感謝の気持ちを淡路島から”あわじ結び”で気持ちを結びませんか?

贈るひとを思いながら、色合わせを考えるのも楽しい時間

熨斗(のし)袋は色合いや水引の装飾によっていろんな意味をもちます。伝えたいお相手のことや感謝の気持ちについて河原先生に相談をしながら、色合いや水引や和紙の装飾のバランスを選んでいきます。熨斗(のし)袋はお祝いや冠婚葬祭の時にお金をお包みするだけでなく、普段の感謝の気持ちのお手紙やギフトカードをお包みするという使い方もあります。

体験の流れ

下記のような流れであわじ結びで”むすぶ”オリジナルのし袋づくり体験をすすめていきます。