おすすめコース Course
商人の町、洲本。歴史を感じ、職人さんに出会う旅。ゆったりお買い物コース。
1900年代前半、洲本の近代化に大きく貢献した鐘紡の工場跡に出会うができる、洲本の町歩き。港から船で来島する観光客や、その客を出迎える商人たち、紡績などの産業に関わる人たちでにぎわった町の歴史が、建物をよく眺めると見えてきます。この町で育った、この町が好きでやってきたお店のみなさんに話を聞くことができたら、より学びも深まるはず。おしゃべりしながらこの町の歩みと現在をぜひ堪能しよう。歴史をテーマにランチ~軽い夜ごはんを食べて帰るのに、おすすめの1日コースをご紹介します。
スタート
スタート Start
まずは紡績の工場跡の残る、洲本市民広場を目指します。
10分
洲本市民広場 Spot
歴史を感じる赤レンガの建築が立ち並ぶ、地元にも愛されている市民広場。こどもから大人まで、島民たちもゆっくりと過ごしにくる、憩いの場。動物と一緒にお散歩にきたり、こどもたちが走りまわっていたり、お弁当を食べていたり。洲本の町の日常に触れることができる空間です。公園内のS BRICKはかつて原綿倉庫として活躍していた場所。高い天井とレンガの荘厳な建物を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。
チーズ工房&ローカルピザ CHEESE&PIZZA WORKS AWAJISHIMA
市内の牧場から毎朝届く牛乳や地元の食材が楽しめる
広々とした店内でゆったりとピザやパスタ、デザートやドリンクが楽しめる場所。こだわりのチーズと地域の食材をふんだんに使った焼きたてのピザはぜひご家族やお友達とシェアしていろいろ食べてみては。もちろんおひとりでもくつろぎの時間を過ごすことができる場所です。
公園をながめるテラス席や自転車ラックなども充実
1分
AiAii
淡路島の天然藍染工房
淡路島で大切に藍を育てているオーナーのふたりに会える、天然藍染工房。事前予約にて、オリジナルの藍染体験ができます。英語対応もできるオーナー夫妻がしぼりやグラデーションなど染め方も丁寧に教えてくれるから、初めての方でも安心。海の近くのアトリエの壁には、オーナのSallyさんによる鮮やかなウォールペイントが描かれており、建物をみるだけでも海風を感じる気持ちの良い場所。併設するショップにもオリジナルの素敵なアイテムがたくさん並ぶので、ぜひお買い物も楽しもう!希望される方は、ご自身のお気に入りのお洋服を持ち込んで染めることもできるうれしい工房。
ユニークなデザインが並ぶショップ
10分
厳島神社
「地域の繁栄につながる商売繁盛の神様」として親しまれた歴史ある神社
厳島神社は淡路島の洲本市の中央に鎮座する、地元のみなさんには通称「弁天さん」と呼ばれている神社。船の積み荷の安全や航海の安全を守る、「地域の繁栄につながる商売繁盛の神様」として多くのひとに親しまれてきました。現在では縁結び、学業成就、合格祈願など、多くの人が参拝に訪れています。
11月21日から23日までの3日間行われる秋の例大祭は、通称「弁天まつり」として知られており、多くの島民でにぎわいます。
「弁天銀座」から大きな鳥居を抜けて、お参りに足をのばしてみよう。
厳島神社で愛される、洲本八狸を探してみてね。
5分
商店街を散策しよう Spot
商人の町、洲本市には明治時代より前から栄えていたという、歴史ある商店がたくさん。昭和36年にはコモード56商店街という立派なアーケード商店街ができ、淡路島内外から多くのお客さんが、船でお買い物に訪れていたのだそう。
出口商店
180年以上前からつづく、海産物のお店
コモード56商店街の入り口から中に進むと、180年以上前からつづく、海産物のお店・出口商店が。淡路島のちりめんや海苔、鳴門海峡のわかめなど、お土産に買って帰りたいアイテムもたくさん。
美味しいだしのポイントなど教えてくれるやさしい店主さん。
3分
洲本レトロこみち Spot
ぴかいちこみち
ご夫婦のおもてなしが人気のひみつ
コモード56商店街から右に曲がり、レトロこみちを北へ進むと、中華そば屋ののれんが。地元の若者、お父さん・お母さんや子供たちまで。幅広い世代から絶大な支持を集めるお店。店主のご夫婦のおもてなしの深さも、この場所にみんなが集まる魅力です。
お母さんがいつもやさしく持ってきてくれるお茶がおいしい!と地元でも評判
ゴール Goal
おいしいグルメとお買い物を満喫できたでしょうか?
洲本ならではのおみやげで、おうちに帰ってからも楽しい食卓をかこんだり、ファッションを楽しんでくださいね!